業界最安値の固定ローラー台「Sportneer」の使い方と乗り心地のレビューです。
こんな方におすすめの商品でした!
- 固定ローラー初心者
- ダイエットが目的
- 費用は安く抑えたい
向かい風と登り坂が嫌いなsutasutaです。
せっかく買ったロードバイク、家で埃をかぶっていませんか?
私はというと、
夏は暑い。熱中症のおそれがあるな。今日はやめておこう。
冬は地面が凍っていて危ない。何かあったら大変だ。今日はやめておこう。
ん~風が強いから、気持ちよく乗れないな。今日はやめておこう。
なにかと言い訳ばかりつけて、あまり乗っていませんでした。
おかげで5年前は65kgだった体重が70kgに突入しました。特にお腹がやばくて、ベルトの穴は2つ外側にお引っ越し。
「これではあかん」とamazonで一番安いローラー台『sportneer』を購入し、ダイエットに励むことにしました。
「なんかローラー台って難しそうだな。」と思ってましたが、めちゃくちゃ簡単。
5㎏のダイエットに成功しました。( ´∀`)bグッ!
詳細はこちら 【目標達成】ローラー台ダイエット半年で5㎏の減量に成功した話
そんな激安固定ローラー『sportneer』を使ったをレビューしたいとおもいます。
Sportneerのローラー台の本体と部品をチェック
梱包の状態
開梱する前の状態。
外観に目立った打痕もなく、内容物もしっかりと発泡スチロールで抑えられていたため、輸送上で破損するような心配はない仕様になっていました。
内容物
私が購入したのは黒でしたが、赤もあります。自転車の色に合わせて選べますよ!
商品に同梱されていたのは下記の4点
- ローラー台本体
- 前輪をのせる台座
- クイックリリース
- 説明書(あとなんか10%と書かれたチラシ)
ローラー台本体のサイズと重量
ローラー台自体は組み立てなどは不要。梱包から取り出した状態ですぐに使える状態です。
広げたサイズは上の写真の通りで、幅58.5㎝×奥行56㎝×高さ42㎝くらいです。
使用可能タイヤサイズ26~29インチ、700C(エンド幅135mmのクロスバイクでも使用可能)
折りたたんだ時のサイズは奥行15.5㎝×高さ48㎝。ちょっとしたすき間に収納できますね。
ローラー台の脚のゴムキャップには数字が記載されています。
この数字は厚みを表しており、微妙な床の傾きなどを補正することができるようになっています。
前輪の台座
付属の前輪の台座です。本体と別で準備する必要がないので、安心です。
裏面には滑り止めのスポンジが四隅に取り付けられています。
金属製クイックリリース
後輪のタイヤとフレームを繋げるクイックリリース。オール金属製で重さは100gあります。
クイックリリースの形状によっては、sportneerの固定ローラー台には設置できないため、同梱されているのだと思います。(たとえば、下記のような商品はレバーが邪魔になって、この固定ローラーには取り付けができません。)
説明書は日本語にも対応
説明書には日本語表記のページもあり、写真付きで説明されていて安心です。
amazonのレビューでは、説明書が無いとかレビューがありましたが、最近になって作成されたのでしょうか(;・∀・)
ちょっと内容がわかりにくいところもあったので、この記事では動画を交えて説明します。
sportneerの固定ローラー台の使い方・手順
部品の組み立てなどは不要
ローラー台本体は組み立て済みで出荷されているので、自分で部品の取り付けなどする必要はありません。
クイックリリースを交換
唯一準備が必要なことといえば、クイックリリースを交換すること。
接合の部分は本商品の安全性で一番重要な部分です。万が一の場合は補償問題にもなるので、sportneerのローラー台には、金属製のクイックリリースが同梱されているので、こちらを使い、正しく使用しましょう。
現在ついている後輪のクイックリリースを取り外す。キャップを回すと簡単に取れます。
クイックリリースを外す際は、ハンドルとサドルを床にして、自転車をひっくり返して作業すると簡単です。
キャップの反対側のレバーが付いているほうから、クイックリリースを引っこ抜く。
同梱されていた金属製のクイックリリースに付け替え、上と逆の手順で取り付けましょう。
ローラー台に自転車を設置する
【手順】
- 赤いプラスチックをボルトの先端側に寄せる
- 赤いプラスチックごとボルト全体を外側に寄せる
【手順】
- 車軸を固定ボルトにひっかけ、レバーをおろす
- 固定ボルトを回し、クイックリリースに深くくわえこませる
- ゆるみ止めの赤色のプラスチックをスタンド側に回し、しっかりと固定する
ボルト先端をローラー側の窪みにいれに差し込み、ツマミをまわすとローラーの高さを調整することができます。
ボルト先端を窪みに差し込む際の動画です。
ローラーと後輪を接触させる強さについて補足説明です。
まずローラー台を手で押し上げ、タイヤに当てます。
その位置で固定ボルトを回します。
この時、ボルトを強く締め付ける必要はなく、あくまでもボルトはローラーの位置が変わらなくするためのものくらいの認識で良いと思います。
ペダルを回してみて、ローラー台が空回りしなければOKです。
空回りするようでしたら、すこしづつボルトを締めましょう
ハンドルに取り付けるローラー台の負荷(トルク)を調整するダイアル
ハンドルを挟みこむリングの部分のスペーサーは取り外しできるので、細いハンドルから太いハンドルまで対応が可能です
取り付け完了。(でも写真がボケた!)
しかし、取り付けできたのはいいんですが、自転車のギアでトルク調整したほうが楽なので、あまり使っていません。ハンドルポジションを変えるときにも邪魔になるので、最近はもう取り付けていないっていう(;゚Д゚)
前輪 は付属の台座には乗せるだけ
( ✧Д✧) カッ!!
実際に使ってみた感想
乗り心地
ローラー台は重量もあり後輪もしっかりと固定できるので、漕いでいる間もふらつく様な感じはありません。
そもそも他のローラー台に乗ったことが無いのでよく分からない(;´Д`)
しかし確実に1点言えることは、特に何も困っていないということだけですね。
私のようなダイエット目的であれば、十分すぎる商品です。
ローラー台は回転しているのに、無理にタイヤを止めてしまうことになり、タイヤが著しく摩耗してしまいます。
僕は知らなくてブレーキをかけてしまい、「何か変なことになった!」とビビりました(;´Д`)
ローラーからの騒音は55~60db程度
アプリの騒音計を使ってどのくらいうるさいのか計測してみました。
おおよそ55~60デシベル。
換気扇以上、掃除機以下といった感じです。
まあそれなりにうるさいですが、テレビの音量のほうが気になるくらいのレベルです。
上の値は空気中を伝わる音(振動)の大きさですが、本当の問題は床を伝わる固体音。
この問題はかなり根が深く、「ローラー台 騒音対策」などで検索すると、さまざまな手の込んだ防振対策を検討している方のブログがあります。
いろいろな記事を読みましたが、特に人気のある防振グッズは「グロータック ブルカット」という商品。
金属板と2種類のゴムを組み合わせることで、低~高音域の音と振動を抑えるというものです。
合わせて読みたい ローラー台ダイエット継続するのにおすすめの便利・快適グッズを紹介
結論。まったくもって問題なし
冒頭で述べた通り、ダイエット目的&ローラー台初心者には自信をもっておすすめできるコスパ最強の商品でした。
「他のメーカーの製品も気になる」という人のために、各メーカーのエントリーモデル(入門者向け)の固定ローラーの比較記事を作成しました。
特に仕事や子育てで忙しく、ダイエットのための運動の時間がとれない人に試してほしいです。
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