レビューブロガーsutasutaです。
イヤホン専門ショップ「eイヤホン 秋葉原」さんにて、完全ワイヤレスイヤホン【AVIOT TE-D01g】を購入しました。
詳細はこちら 初心者におすすめのワイヤレスイヤホンの選び方を専門店に聞いてきたよ
使い始めて約1ヶ月。
完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットが大体わかってきたのでレビューします。
正直言って音質とかにこだわりがないので(というか違いが分からない)、ただただ使い勝手だけに焦点を絞ってレビューしたいとおもいます。
完全ワイヤレスイヤホンを初めて買おうとしている人に読んでほしい!
完全ワイヤレスイヤホンの良かった点
やっぱり完全ワイヤレスイヤホンのメリットは
コードの煩わしさから解放される。
これに尽きます。
とにかく軽く、ストレスフリーな装着感
有線のイヤホンを使っていた時は、歩いているときにコードがブラブラと揺れていることなんて気にしていませんでした。
しかしワイヤレスイヤホンを使うと、それがストレスであったことに気づかされます。
コードにはもちろん重量があり、歩くたびにそれが上下左右に揺れるため、わずかですが耳が下に引っ張られているんです。
「たかがそれくらい・・・」
そう思いますよね?
でも実際に完全ワイヤレスイヤホンを着けて、首を左右に振ってみたりすると、誰でもその違いに気付きます。
他にも、コードが顔に触れたりしなくなるのも、地味にメリット。
初めてコードレス掃除機を使用したときと同じくらいのインパクト!
鞄の中でコードが絡まらない。
誰でも経験がある、イヤホンのコードが鞄の中で絡まる問題。
ほどけ難いと言われる八の字巻きをしてはいますが、それでもたまに解けてしまったり、使う度にほどいたり、巻きなおすのは手間がかかります。
しかし完全ワイヤレスイヤホンは、そもそもコードがないので、そんな悩みとは無縁。
専用ケースからパッと出してサッと仕舞うことができます。
着け心地だけでなく、出し入れの動作についての手間も解消されます。
リュック派におすすめ
リュック派の私は混雑した電車の中では、カバンを前に持ち替える必要があります。
これまではイヤホンをつなげたスマホを胸のポケットに入れていたため、カバンを前に抱え直すときに、リュックの肩紐がコードと交差して、邪魔になる場合がよくありました。
しかしワイヤレスイヤホンに変えたことで、わざわざコードを外したりする必要がなくなり、めっちゃ楽になりました。
電池の心配はほぼ必要ない
購入する前は、いちいち充電するのは面倒だな~と思っていましたが、そんな心配は無用だったことがわかりました。
イヤホン本体だけでも10時間も使用できるうえに、充電器を兼ねたケースはフル充電6回分できるほどの容量があります。
イヤホンを購入してから毎日使用していますが、1カ月経ったいまでも1度しか充電していません。
完全ワイヤレスイヤホンの良くなかった点
音飛びが結構する
購入する前に店員さんから説明を受けていましたが、やはり音飛びは頻繁に発生します。
特に 周囲の人の密度が変った時 に起こりやすいです。具体的に言うと電車から降りた時と乗った時など。
私が購入したAVIONのTE-D01gは音が途切れにくいとされる
- Bluetooth5.0規格対応
- QCC3020チップを搭載
という仕様ですが、肝心のスマホがその規格に対応していないためかと思われます。(ちなみにスマホはHuaweiのP20Lite)
iphoneXで完全ワイヤレスイヤホンを使用している会社の先輩は、音飛びはほとんど発生していないと言っていました( ;∀;)
※iphone8以降の機種はすべてBluetooth5.0対応。
ワイヤレスイヤホン、スマホともにBluetooth5.0対応であれば、音飛びはしにくい。
動画では音が遅れる
私は自転車のローラー台に乗りながら、youtubeなどの動画をみているのですが、やっぱり音が少し遅れて聞こえます。
私の感覚ではありますが、その差は0.5秒程度だと思います。
テレビでよく見る海外との中継のタイムラグが2秒程度と比べれば、比較にならないくらい短い時間です。
私のように自転車に乗りながら、といったような片手間で楽しむ分には全然問題にならないレベルです。
逆に、映画など集中力が必要な動画には、完全ワイヤレスイヤホンは向いていないとも思います。
●ワイヤレスイヤホンでも問題ない動画
- スポーツ
- バラエティ番組
- 説明、勉強等の動画
●ワイヤレスイヤホンが向いていない動画
- 映画
- アニメ
- 音楽のプロモーションビデオ
カナル型イヤホンは自分の足音が響く
これは完全ワイヤレスイヤホンというよりは、耳の穴に栓をする「カナル型」のデメリットですが、密閉性が高いがために、自分の足音が身体を伝わり耳に響きます。
※完全ワイヤレスはその装着方法からカナル型が一般的
スニーカーのタイプの靴底がゴム製の革靴を履いているときはまだマシなのですが、靴底が硬い革靴などを履いた場合には、とてもではありませんが音楽なんか聴けるようなものではありません。
またジョギングなどで使用した場合は、心臓の音も響きます。
よって運動や徒歩通勤メインで使用するのであれば、インナーイヤー型(iphoneのイヤホンの形状)か、耳かけ型で考えたほうが良いです。
音量調整、曲送りなどの操作がしづらい
音量調整や曲送りなどの操作はイヤホンのボタンを押すだけなので簡単かと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
耳の穴に向かって押し込むようにボタンを操作するので、ブニュブニュして押しにくい。
普通のイヤホンについているスティックタイプのコントローラーのほうがしっかりとボタンを押せて、操作がしやすいです。
ただ機種によってはこのデメリットは解消できそうです。
会社の先輩のワイヤレスイヤホンはレバーみたいなパーツを動かす方式だったのですが、こちらも操作性はイマイチ。
現状、完全ワイヤレスイヤホンはスマホ本体から操作したほうが良さそうです。
落としてしまわないか心配になる
イヤーピースで装着感を変えられるので、落とすリスクは減らせるとお店の人には説明を受けましたが、満員電車で使用しているとやっぱり少し心配です。
いろいろ文句を言ったが、概ね満足!
上で長々とデメリットについても書きましたが、「コード」が無いことによるまるで何もつけていないような装着感は、他のデメリットを帳消しにするほどの価値があります。
- 通勤・通学の電車内
- カフェや図書館などで仕事・勉強する人
ワイヤレスイヤホンに興味があるという人は下記の記事がおすすめです
イヤホン専門店「e☆イヤホン」に行き、ワイヤレスイヤホンの選び方を分かりやすく教えてくれました。
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