30年もの間、滑舌に悩んでいるsutasutaです。
子どもの滑舌が悪いと将来いじめられたりしないか心配ですよね。
私も滑舌が悪くて、小学生の頃からしょっちゅう馬鹿にされたり、口真似をされたりしてきました。
本記事では私の経験を通して、大切なお子さんが滑舌で馬鹿にされないための方法をご紹介したいと思います。
全体的に暗い内容の記事になってしまってますが、最終的にはハッピーエンドです(^◇^)
滑舌が悪いことがトラウマになった理由
私が喋るのがトラウマになったのは8歳の時でした。
お盆で親戚一同が集まる夕食の席。
久しぶりに会った叔母に、シャイな私は恥ずかしがりながら小学校での話などをいろいろと話していました。
当時から滑舌が悪く、モゴモゴと喋るうえに早口だったため、聞き取り難かったのだとおもいますが、叔母が大きい声で
「〇〇(私の名前)はモゴモゴ喋ってて、何言っているか分からないよ」
と、みんなに聞こえるような大きな声で言いました。
そこにいた親戚一同大爆笑。
「そうそう、〇〇は舌たらずだよね」
「もうちょっとハッキリ喋ったほうが良いよ。」
と、みんな私にやさしくアドバイスするんです。
私の心に、喋ることへの恐怖という種が根付いた瞬間でした。
ただでさえ初めて滑舌を指摘されてショックを受けたことに加え、大勢に笑われたというダブルパンチ。
それ以降、大勢の前で喋ることが怖くなり、無口な性格へまっしぐらです。
無口な性格のおかげで口と舌の筋肉が発達しない⇒人前で喋る時、緊張して口が回らない⇒恥をかく⇒余計喋らなくなる⇒口と舌の筋肉が発達しない・・・・・という負のスパイラルに陥ります。
(ちなみに今では叔母を初めとする親戚を嫌いになったわけではありません。この時、指摘されなかったとしても、いずれ違う場所で違う人から言われたことでしょう。)
滑舌が悪いことによるデメリット
喋ることが苦手になってしまった私ですが、幸い友人に恵まれ、イジメられることもなく、学生生活を送ることができました。
しかし、社会人になるとまた滑舌で悩む事になります。
滑舌の悪さで損をしているなぁと思うことが多くなったので紹介したいと思います。
自信なさげに見えて、評価に響く
自信がない喋り方は相手に不安な気持ちを抱かせます。
私は上司に報告をする際、早口で喋ってしまい「落ち着いて」と言われることがあります。
報告内容が後ろめたいわけでもなく、上司との関係も良好なので、焦っているつもりは全然なかったのですが、生来の喋り方のせいで、自信なく早口で喋っているように見えてしまったようです。
そのため、どうしても「どこか頼りない」「慌てている」と思われてしまい、上司からの評価はイマイチになりがちです。
言いたい事が伝わらず、相手も自分もイライラする
私はモゴモゴと喋るため、うまく聞き取ってもらうことができず、よく聞き返されてしまいます。
相手に悪気はないのですが、
「またか・・・」
と思ってしまい、イライラして口調がキツくなってしまうことがあります。
相手にとったら、聞こえなかったから聞き返しただけなのに、不機嫌になられたら、たまったもんじゃありませんよね。
気付いた時には「怒りっぽい人」として、敬遠されてしまいます。
飲み会や合コンでイジられる、マネされる
2000年以降、芸人さんが「セリフを噛む」ということをTVで言い始め、その言葉が世の中で一般的に知られるようになりました。
元々喋ることを生業としている芸人さんたちならまだしも、一般の学生やサラリーマンでも「セリフを噛む(滑舌がわるい)=イジってもいい」というイメージが定着してしまいました。
私の場合、長州小力さんの「キレてないですよ」がブレイクした時は地獄でしたね。
いつも飲み会に行く度に、「あれ?キレてます?」のフリから、パラパラまで踊らされてました。
最初のうちこそ、盛り上げるためならばと、笑顔で踊っていましたが、惨めな気持ちでいっぱいでした。
子供の滑舌が悪い場合、どうしたらいいのか?
周囲の人が思っている以上に「滑舌が悪い」ことを馬鹿にされるのは傷つきます。
私の場合は、30年という長い間苦しんできました。
そんな私から、お子さんが滑舌を馬鹿にされてトラウマになってしまう前に、ひとつ提案です。
英会話を習わせてみてはいかがでしょうか?。
なぜ急に英会話?
と思われますよね。
その理由は英語が喋れると、滑舌を馬鹿にされる確率が格段と低くなるからです。
上の記事で詳細を紹介していますが、簡単に言うと「私が海外の人に英語で道案内をしたら、いつも滑舌を馬鹿にしてきた同僚が、それ以来パッタリとイジってこなくなった」という内容です。
カタコトの英語とジェスチャーでゴリ押しだったんですけどね(;’∀’)
これまで「喋る」ということについて、自分以下だと見下ろしてきたのに、英語が一言も喋れなかったという点に引け目を感じてしまい、馬鹿にできなくなってしまったんだと思います。
それよりも、滑舌の悪さの原因である歯並びや舌の筋肉のトレーニングとかをしたほうが良いんじゃない?と思われる方も多い方も多いと思います。
仰る通りです。滑舌を直すためであれば、間違いなくその方法が良いと思います。
それでも私が英語をおすすめする理由は英語ができるようになると得られるメリットが余りにも多いからです。
- 幼児英語は音から身に付けるため、発音が良くなる。(ネイティブも夢ではない)
- 英語を喋れると自信がつき、普段の会話にも余裕がでる
- 英語は口の筋肉を多く使うため、日本語の滑舌にも良い影響を与える
- 2020年から日本の英語教育が変わり、受験に有利(スピーキングとリスニングの強化)
- 就職に有利。むしろ必須になると言われている。
- 世界が広がる。もしイジメなどがあっても、学校だけが世の中では無いと気付ける。
- 今後、日本経済は縮小していく。日本以外に住むという選択肢を持てる。
子どもの滑舌が心配だったら英会話を習わせるのがおすすめ
私にも小学校低学年の長女と幼稚園に通う次女の2人の子どもがいます。
上の子は妻に似て、口が達者で、ハキハキと喋り倒してます(;・∀・)すでに私より滑舌が良い
一方、下の子は私に似て、滑舌(かちゅじぇちゅ)があまり良くないんです。
子供には私と同じことで悩まないでほしい・・・
そのため私は子供の英会話教材を絶賛調査中です。
みなさんも大事なお子さんの滑舌が心配でしたら、英会話!おすすめですよ
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