本記事では滑舌の悪さを馬鹿にされにくくする方法を紹介します。
※滑舌を良くする方法ではありません。
どうも、滑舌が悪いサラリーマンsutasutaです。
「サ行」と「タ行」が苦手なくせにsutasutaと名乗っています(・_・;)
一概に滑舌が悪いと言っても、様々なタイプがありますよね。
アメトークで有名になった諸見里さんや三四郎の小宮さん、月曜から夜ふかしで話題になったフェフ姉さんなどなど。
私はその中でも「モゴモゴ」系。口の動きが小さく、声がくぐもってしまう喋り方です。
2005年にブレイクした長洲小力さんの「キレてないですよ。」をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれませんね。
長州小力さんで思い出しましたが、2005年は地獄でした。
飲み会や合コンに行く度に
長洲小力のモノマネしてよ。ただ喋るだけでモノマネになるから簡単だろ?
私が面倒くさそうに受け流そうとすると
あれ?キレてます?
と連打を浴びせてきます。(ネタが古くて若い人には分からないかな?)
でも盛り上がるから、「キレてないですよ」と言って、笑顔でパラパラを踊ってました。
でも・・・
心の中では泣いてたんだからねっ!
もう10年以上前の話ですけど、今思い出しただけでも、滅茶苦茶くやしい。
おちょくってくる同僚は
「イジってやってるんだ。オイシイと思えよ」
と上から目線で言ってくるんですよね。
しかし最近になってあることがきっかけで滑舌の悪さを馬鹿にされなくなったので、その理由を紹介したいと思います。
滑舌を馬鹿にされなくなった理由。英語で道案内したから
滑舌の悪さをからかってくる同僚と2人で歩いていたある日、海外の観光客の方から英語で地下鉄の駅までの道を尋ねられました。
私も同僚も英語は話せません。
しかし、学生時代にちょくちょく海外旅行していた私は、片言の英語とジェスチャーだけでなんとか無事に駅までの道を伝えることが出来ました。
私が説明している間、同僚は一言も発せず、ずっと横で黙っていました。
道案内後はいつもと変わらず仕事の話をしながら会社に戻りましたが、変化はその後でした。
その同僚が私の滑舌の悪さを馬鹿にしなくなったんです。
喋るという行為について、私よりも優れていたはずなのに、簡単な英語での道案内も出来なかったことを引け目に感じているのだと思います。
実際のところ、私はほとんど英語をしゃべっておらず、駅の方を指さして
「It’s that way」
「about 5minutes on foot」
ぐらいしか言っていませんでしたけど
(;’∀’)HAHAHA
それにも関わらずいじられなくなったことを考えると、もっとちゃんと英語を喋れていたら、もう馬鹿にされなくなることは容易に想像できます。
少なくとも英語を喋れない人から、愛の無いイジりをされることは無くなりました。
自信がつくと声が大きくなり、聞き返されにくくなる
滑舌が悪い人にとって、一番嫌な瞬間は聞き返されることですよね。
私は自分の名前でさえも何回も聞き返されます。特に電話の時は声がこもりやすくて最悪。
知らず知らずのうちに、しゃべることに恐怖心が根付き、小さい声で喋るクセがこびりついてしまっているんですよね。
しかし、あまり馬鹿にされなくなったことで、恐怖心が多少は和らぎ、それまでより大きな声で喋れるようになりました。
お陰で以前より聞き返される頻度が減りました。
英語が喋れることによるメリット
滑舌を良くするとされているボイストレーニングや舌の運動を差し置いて、英会話の方をおすすめする理由は、滑舌が改善する以外にもメリットが色々あるからです。
英語が喋れると得られるメリットを調べてみると、わんさかと情報がでてきます。
それらを箇条書きで紹介すると・・・
- 海外旅行が10倍楽しくなる
- 映画を字幕なしで楽しめる
- 英語で道を尋ねられてもオタオタしない
- 日本依存から抜け出せる(海外移住のハードルが低くなる)
- 仕事の選択の幅が広がる
- 学生は就職に有利
- 海外のノウハウが手に入る
- 給料が上がる
- 女子にモテる
- 滑舌で馬鹿にされなくなる(←NEW)
英語を喋れるとこれだけのメリットを得ることできます。
でも英語を使うような仕事じゃないから、滑舌を馬鹿にされなくなったとしても、習得する労力のほうが大きそう・・・
わたしが働く住宅業界も英語はほとんど必要とされていません。使うとしても、10年に1度くらいの海外出張ぐらいです。
しかし、ホリエモンは自身の著書「多動力」の中でこう言っています。
三つの肩書きを持てばあなたの価値は1万倍になる
堀江貴文(2017)多動力 幻冬舎
100人に1人のスキルを3つ掛け合わせれば、100万人に1人のレアな人材になれるというものです。
私を例にすると、【日本の建築知識】×【英語】×【CAD】といった具合でしょうか。
それぞれの肩書きは互いに分野がかけ離れたものであればあるほど、レア度が上がります。
つまり、英語を使わない業界こそ、英語を習得すれば価値ある人材になれるチャンスと言えるわけです。
逆に【建築】と【CAD】は分野が近いのでレアな人材にはなりにくい組み合わせということになります。
若い人ほど、早く英語を勉強したほうが良いと思う
私はもう40歳に近い中年ですが、若い社会人はすぐにでも英会話の勉強をした方が良いと思います。
英語ができると女性にモテる
男の行動原理の8割は「モテたい」ですよね。
私は合コンでメガネが無い方が良いと言われ、翌朝イチで二日酔いでコンタクトを作りに行くという、仕事ではみせない行動力を発揮します。
英語はエクスカリバー級のモテるの武器になりえます。
いっぽう滑舌が悪いという短所は、非モテ系短所の代表格。
あえて武器にたとえるなら毒針でしょうか(攻撃力は激弱だけど、たまに毒が刺さる場合がある)
喋るのが苦手なので、無口 or 早口になりがちなんですよね。無口だとデートが楽しいかわからないし、早口だと余裕が無いように見えてしまいます。(私の場合は話の内容が問題だった可能性も高いが・・・)
特にトークが重要視される大阪にいた時は、回らない私の舌は大きなハンデでした。
しかしそんなハンデも、英語をしゃべれれば帳消しです。いえ、それどころか、普段は無口だけど実は英語を喋れるというギャップで魅力が倍増ですよ。
2030年。英語が喋れることが当たり前の世代が社会人になる
もはや英語は世界の共通言語になりつつありますが、依然として英語を話せる日本人は8.4%以下と言われています。
少しづつ英語を喋れる人が増えてきたとはいえ、まだまだ喋れる人は少ないのが実情です。
そこで日本人の英語力の低さを危惧した文部科学省は英語教育改革を掲げました。
2020年から、これまで5年生から始めていた外国語活動を3年生からとし、これまで中学生からだった授業としての英語を5年生から始めることとしました。
内容も「書く」「読む」が中心だった英語の授業に「聞く」「話す」も加えた総合英語力を高める内容に変わっていくそうです。
つまり、英語が話せて当たり前の世代が10~15年後に社会に羽ばたいてくるということです。
2019年現在小学校1年生の娘もまさにこの世代。
ちょっと15年後に娘が社会人になった時のことを、脳内でシミュレーションしてみました。
パパは英語も喋れないうえに、滑舌も悪いね
ガッテム!
今のままじゃ、くやしくてもこれしか言え無ぇ・・・
娘の世代に「あのオヤジ、英語も喋れねーくせに」と陰口を言われそうだ(ノД`)・゜・。
滑舌が悪くても英語は喋れる?
滑舌が悪いと、英語でも発音が上手くできなさそうで、心配だな~
気になりますよね。僕もです。
そこで、高校3年間をアメリカの現地の高校で過ごした妹に話しを聞いてみました。
妹も日本語では私と同じようなモゴモゴした喋り方をするので参考になりそうです。
滑舌が悪いことが原因で、英語の習得に困った事はないよ。
本当に?なんかあるんじゃない?
うーん。環境に慣れるのに必死で、滑舌なんか気にしてる余裕が無かったかな。とにかく意思を伝えるために、できるだけ大きい声で話すようにしてたのが良かったのかも。
でも、よく言うじゃん。RとLの発音の違いとか・・・
日本人は完璧に喋ろうと、文法とか発音とかを気にして、口から英語がでてこないのが問題なんやで。
そのうえ滑舌なんて気にしてたら、何も喋れんぞ!まずは話をしてこい!
ヒィッ・・・なんか、すいません。
いかがでしたでしょうか?
みなさんのせいで妹に怒られました
すみません、そこじゃないですね。
ネイティブを目指すわけでも、ビジネスで英語を使う、はてさてTOEICで800点以上を取りたいと思っているわけでもないのに、RとLの発音の違いや滑舌を心配するなって仰っております。
発音や文法、滑舌が悪い拙い英語でも、「あー」とか「うー」しか出てこない人よりも、何万倍もマシです。むしろ一生懸命話してくれていると受け取ってもらえますよ
まずは日常会話ができるレベルを目指しましょう!
アラフォーの滑舌悪いサラリーマン 英語の勉強はじめます。
もうすぐ40歳。滑舌悪いサラリーマンの私、遅ればせながら英語の勉強を始めます。
私の父は70歳から中国語の勉強をしており、今では日常会話に困らないレベルにまで上達しています。
父を見習い、私も1年以内に、日常会話に困らないレベルを目指します!
英語の勉強について、いろいろ試してみてレビューしてみようと思います。
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