- スマホケースにいれたまま使用できる
- スマホをしっかりホールドできる
- 縦向き、横向きで使える
- いろいろな大きさのハンドルに取り付け可能
- 怪しい中華製じゃない
激安ローラー台で日々ダイエットにいそしむサラリーマンsutasutaです。
ダイエットは楽しみながらじゃないと、続けられないですよね。 そのうえで欠かせないのが暇つぶしの動画と、それを見るためのスマホホルダー。
ずっとamazonで良いものが無いか探していたのですが、なかなか購入にまで至りませんでした。
その理由はケース(iface)に入れたまま使用できるかどうか分からなかったから。
商品説明を読んでも細かい寸法が無くて確信が持てないんですよね
ネットでの購入はあきらめ足を使って探すことに。
そしてついに見つけたのが日本トラストテクノロジー(JTT)のバイクマウントホルダーBMHDR-06。(まさかの秋葉原のPC周辺機器ショップで発見)
聞いたことの無いブランドでしたが、求めていた機能を備えており、作りもしそれなりだったため即決しちゃいました。
実際に使ってみて、その良さも確信したのでレビューしたいと思います。
JTTのスマホホルダーの特徴
メリット
スマホケース(iface)にいれたまま使用できる
私のスマホはHuaweiのP20liteで、ifaceのケースをつけています。
ifaceは厚みがあり角も丸いので、クリップ部の細かいサイズがわからないとちゃんと取り付けられるか不安でした。
でもこのJTTのスマホホルダーは様々なサイズのスマホに対応できるような構造になっています。
厚みのある手帳型のケースでもすべり止めラバーがあるので、しっかりとホールドしてくれます。
またスマホの背面があたる面にはスポンジがついているため、走行時の振動を吸収し「ガタガタガタ」とスマホが揺れるのを防いでくれます。
私は室内でローラー台で漕ぐことが多いので、簡単に付け外しできるのも嬉しいポイント。
クリップ部の大きさなどは、この記事の後半で紹介します。
落下防止。安心のゴムバンド付き
屋外で使用する場合に怖いのが、走行中にスマホを落としてしまうこと。
ふとした衝撃でクリップが緩みスマホが落下して破損してしまったら大惨事です。
そんな恐ろしい事態にならないために必要なものがゴムバンド。
これがあれば万が一、クリップ部が緩んでしまってもスマホが落下することはありません。
ifaceに入っていても、ちゃんとゴムバンドを四方に引っ掛けることができました。
縦向き、横向きと自在に動く
室内でローラー台で自転車を漕いでいる間は動画を見たりゲームをしたりしてしています。
アプリによって画面が縦向きだったり、横向きだったりするため、スマホホルダーも向きを変えられる必要がありました。
JTTのスマホホルダーはボールジョイントなので、縦向き・横向きだけでなく上下にも自在に調整可能です。
どんなハンドル、ステムにも取り付け可能
ロードバイク、クロスバイク、ママチャリにオートバイと、それぞれハンドルの径はバラバラです。
そのためハンドルクランプ部が様々なサイズに対応できると、選ぶ際も使用する際も何かと便利です。
JTTのスマホホルダーのクランプは最大直径4㎝まで取り付け可能。最小では5㎜以下まで締めることできます。つまり、ほとんどの自転車・オートバイのハンドルに取り付け可能です。
また内側は溝付きのラバー素材なので、すべり止め&ハンドルを傷つけないように配慮されているのも嬉しいポイント。(青い色のところです)
しかもハンドルやステムだけではありません。色々なところに取り付けることができます。
例えば家の建具の上枠に取り付けて、いつもとは違う角度で子供たちが遊ぶ様子をタイムラプスで撮影してみたりするのも面白そうです。
(我が家では子供が部屋をおもちゃで散らかしていく様子を録画してみました。)
他にも「テーブルの端にスマホホルダーをセット。動画を見ながら筋トレ」
「自転車で目標地点まで走破。木の枝にスマホホルダーをセットして愛車と記念撮影」
なんて使い方もできちゃいます。
ヤラせレビューがない
この商品はMaid in Chinaですが、決して悪いものではありません。
ちなみに私が嫌いなのは中国製ということではなく、amazonに蔓延るヤラせレビュー中国製商品達です。(ちなみにJTTのスマホホルダーはそもそもレビューが1件も投稿されていない)
たとえば2020年1月の時点で、amazonで「自転車 スマホホルダー」で検索すると出てくるのはヤラせレビューだらけの商品ばかりです。
中にはホールドが甘く、スマホが落下するという粗悪品もあるようです。
必ずサクラチェッカーなどを使って、ヤラセレビューじゃないことを確認することをおすすめします。
詳しくはこちら 【もう騙されないぞ】嘘くさいamazonのヤラセレビューを見破る方法
商品自体が悪い物でなかったとしても、ヤラセレビューがあった時点で購入しません。
不正する業者は滅んでほしい
デメリット
JTTのスマホホルダーも、メリットばかりではありません。やっぱりデメリットも多少なりともあります。
ハンドルクリップ部がデカい
見た目がごついです。
しかも嵩があるので、ロードバイクでドロップハンドルの下側を握ると、顔とスマホの距離が20㎝くらいになってしまいます。
しかし室内でトレーニングしている場合は下ハンは握らないですし、屋外で使用する場合は顔は前方を向いているので、あまり気にする必要はありません。
凸凹した道だと、ちょっとづつマウントが下がってくる
ボールジョイントの特性上しかたがないことなのですが、 段差が大きい凸凹した道だと少しづつスマホが下向きに角度が下がってきます。
その都度、向きを直せば良いだけですが、凸凹した道を走ることが多い人は後程紹介するミノウラの商品のほうがおススメです。。
JTTスマホホルダーの使い方
ハンドルへの取り付け方
ネジを回せばクランプが締まるので悩むポイントはありません。
ただし、締め付けトルクは加減が必要です。
締め付けが不足しているとすぐに緩んできてしまいますし、締めすぎるとクランプの足の方が破損するおそれがあります。(ちょっと強く締めるとミシミシ音がした)
締め付けはほどほどにしておき、すぐに緩むようだったら少しづつキツめにしていくのがおすすめです。
ホルダーへのスマホの取り付け
スマホをはさみこむクリップ部を指で押し込むことで、グリップすることができます。
取り外すときはボタンを押せばクリップが開きます。
解除時は油圧ダンパーでゆっくりと開きます。
誤って解除ボタンに手が触れてしまっても、ゆっくり開くのでスマホが落下するのを予防してくれます。
ラバーバンドを引っ張り、スマホの4隅に引っかける。
ラバーバンドを引っかければ、衝撃でスマホが外れるおそれはほぼ有りません。
使用可能スマホサイズ
ほとんどのスマホは取り付け可能です。
ケースもよっぽど大きい物でなければ大丈夫かと思います。
詳しくは下で紹介するクリップのサイズを見ていただければと思います。
スマホクリップ部の寸法
まずは幅方向ですが、約40㎜ほどスライドして動きます。
クリップ部は斜めに傾斜したような形をしているので、薄いスマホは斜め上から抑え込まれるように、厚いスマホは横からギュッと抑え込めるようになっています。
クリップの長さは約40㎜。
あまり長いと、スマホの電源ボタンと重なってしまうので、このくらいの長さが丁度よいと感じます。
手持ちのスマホを取り付けてみた
Huawei P20Lite (ケース:iface)
Huawei P20Lite(ケース iface)のサイズ
(厚)12㎜×(幅)78㎜×(長さ)160㎜
iphone8
P20Lite ifaceに取り付けてみた
iphone8のサイズ
(厚)8㎜×(幅)68㎜×(長さ)138㎜
OPPO
(厚)10㎜×(幅)78㎜×(長さ)155㎜
他社比較
JTTの商品を見つけるまでに、購入ギリギリ直前までいった商品があります。
ミノウラのiH-220です。
ミノウラ iH-220(S/M)
自転車周辺機器の安心の日本ブランド「ミノウラ」のスマホホルダー。
同社の商品は車載ベースやタワー型スタンドを使っていますが、どちらも品質がバツグン。そのため、このスマホホルダーも最後までメッチャ悩みました。
ミノウラiH-220の特長
- 幅55~85mm、厚み6~18mmまで対応可能 ※長さは付属の延長アームで対応可能
- 衝撃でもウィングが開かない安心機構
- スマホ落下防止用シリコンバンド付き
- 縦向きと横向きを切り替え可能
- 脱着が簡単なSMクランプ
これもめっちゃ良いんですよね。クランプが金属製で安心感もあります。
ただ「上下調整ができない」のと「クランプ対応幅が狭い」という2点で、購入にいたりませんでした。
amazonでもヤラセなしの、星4.3の高評価
ハンドル径22~29㎜用
ハンドル径28~35㎜用
まとめ
- スマホケースにいれたまま使用できる
- スマホをしっかりホールドできる
- 縦向き、横向きで使える
- 多様な径のハンドルに取り付けが可能
- 怪しい中華製じゃない
今回紹介したJTTのスマホホルダーはレビューこそまだありませんが、本記事で紹介したように、ifaceにいれたままでも使いやすい仕上がりでした。
ifaceを使っている人の参考になると嬉しいです。
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