
「ユニクロのウルトラライトダウン以外で、コスパの良いインナーダウン無いかな?」と考えているあなた!
急いでTAIONのインナーダウンを買いましょう。手遅れになる前に。
35年ローンを抱え、お金にシビアなサラリーマンsutasutaです!
スーツって懐の防御力が低すぎませんか?
ちょっと薄手のコートだと冬場になると胸とお腹の部分だけスース―して寒い。私は駅まで自転車通勤しているのでなおさらです。
そんな寒さに耐えかね、とうとうインナーダウンベストを購入しちゃいました。
買った商品はSNS上で「コスパの権化ユニクロを超えた」と話題になったTAIONのインナーダウンベスト。
軽い。安い。着ぶくれしない。極めつけに真冬の自転車通勤でも寒さに凍えることが無い暖かさ!
たった4000円程度でこんなに快適なら、もっと早く買っておけば良かった( ゚Д゚)
そんな金銭的にも物理的にも懐が温かくなるTAIONのインナーダウンをレビューします。
価格と性能はユニクロと大差なし。でもTAIONをおすすめする
正直に言います。
TAIONのインナーダウンは「暖かさ」「軽さ」「価格」でユニクロと大差ありません。
それでもTAIONをおすすめする理由は他人と被らないこと。これが大きい。

それだけの理由?くだらなくない?
と思われるかもしれません。でもそれって結構大事だと思いませんか?
もはやユニクロは安いだけじゃなく見た目も機能も良いことは理解しています。私も感動パンツなど愛用しています。
でもやっぱり、他の人とかぶってしまった時の気恥ずかしい感じはぬぐい切れません。
同僚「おたくもユニクロですか?」
私「そうなんですよ、これ良いですよねHAHAHAHA」
なーんて軽快でポップなトークができれば良いんですが、滑舌が悪くコミュニケーション能力に乏しい私には無理ゲーでございます。
私の職場にはユニクロのウルトラライトダウンを着ている同僚が3人います。
そのため職場ではユニクロのインナーダウンが買いにくい雰囲気がぷんぷんと漂っています。
だから私はTAIONのインナーダウンを急いで購入しました。
他の同僚に先にTAIONを買われたら、ユニクロみたいにまた買いにくくなっちゃうから。

くだらないけど譲れない戦いがそこにはあるのだ
TAIONの特長(ユニクロとの違い)
でも他人とかぶらなければ良いってわけでもありませんです。
本来インナーダウンに求められる「暖かさ」「軽さ」といった機能も大事だということもわかってる。
前述の通りユニクロと大差ないのですが、そのスペックを説明します。
暖かさ

TAIONのフィルパワーは650flp!
・・・なんて言われてもよくわからない。とりあえず僕はわかりませんでした。
このflp(フィルパワー)というものを検索して調べてみたところ、「羽毛1オンス(30g)あたりの体積」、つまり羽毛のフワフワさを示す値。
この値が高いほど空気を多く含み、暖かくなるそうです。
なんでも高級フィルパワーのひとつの目安が650flpとのことで、TAIONはその基準をみたしています。
ちなみにユニクロは640flp(惜しい!)でもその差は1.5%程度とごくわずか。
しかし、愛読する雑誌MONOQLOが運営するサイトではTAIONのほうが圧倒的に暖かかったという検証結果もあります。
この記事では『ユニクロよりTAIONが圧倒的に暖かいという結果に。また扇風機を間近で浴びても風を通さない防風性も優秀でした。』と記載があります。
TAIONをおすすめするうえでとても良い情報ですが、公表されているデータが少なく説得力に乏しいのが残念。圧倒的とまで言い切るんなら、もうちょっと詳しい数値やサーモグラフィの画像が欲しいところです。

個人的には暖かさに「ほとんど差はない」という認識。少なくとも圧倒的ではないかな。
表地

TAIONのインナーベストの表地は 汚れに強く、撥水性がある 「高密度ナイロン」が使用されています。
なめらかで、しっとりとした質感。安っぽいシャカシャカしたものではありません。
ユニクロと比べると、肌触りが細かい感じを受けます。

また裏地にはACコートという処理がほどこされています。独特の光沢があり、羽毛が繊維のすき間から吹き出してくるのを防いでいるそうです。
軽さ

Mサイズで140g程度。綿100%の半そでTシャツ1枚分と同じくらい。
奥さんが着ているウルトラライトダウンは136g。首元のデザインが少し違うのと、レディースサイズということで単純比較できませんが、おおよそ同じくらいの重さです。

厚みも同じくらいで、スーツのジャケットの下に着用しても着ぶくれせずに着ることができます。
デザイン
TAIONとユニクロのインナーベストを並べてみます。

こう見ると、結構デザインがちがいますね。
やはり一番の目立つのはパターンの違い。
ユニクロは水平に横向きにブロックされたパターンで、TAIONは正方形にブロックされたパターンです。
どちらが好きかは好みによってしまいますが、このパターンが違うお陰で「ユニクロではない」と一目でわかるのがメリットだと思っています。
それと襟の角度。ユニクロはVネックではありますが、角度が浅くてちょっとクルーネックに近い感じ。TAIONはもう少し深い角度です。

TAIONはネクタイをしても窮屈に感じませんよ。

腕を通す袖口もちょっと違います。

ユニクロはパイピングが無く、すっきりとしたデザイン。TAIONは黒のパイピングで、アクセントのあるデザインになっています。

ユニクロはポケットにファスナーは無し。TAIONはポケットが目立たないように、コンシールファスナーが使われています。
ゴテゴテしすぎないので、ビジネス向けですね。
価格
TAIONのインナーダウンベストは年々価格が上がっています。

なんか2017年の価格を見ちゃうと、今更買っても損した気分になっちゃうな・・・
そんなことはないと思いますよ。確かに2019年現在はユニクロと同じ価格になってしまいましたが、まだまだそれでもお買い得。
じわじわと人気が上昇してきているので、2020年以降もっと値上がりしているかもしれませんよ。
ユニクロと同価格の今が買い時だと言えます。
TAIONの口コミ
TAIONの口コミも紹介します。
TAIONのインナーダウンベストをスーツの下に着こなしている人のインスタグラム。
スーツの下だけでなく、私服のアウターとしてもいける。
私服のアウターとして使うことも考えれば、ユニクロよりも断然TAIONがおすすめです。
結論:同僚に先を越される前に買っちゃおう
- 暖かさはユニクロと同程度
- 軽さもユニクロと同程度
- こだわりを感じる素材選定
- デザインも細部がユニクロとは異なる
- 価格は年々上昇傾向
- セレクトショップや、お洒落な人からの支持が厚い
ここまで紹介したようにTAIONのインナーダウンベストはユニクロと比べても、価格はほぼ同等、暖かさや軽さも同等以上、かつデザイン性にも優れるという中々ヤバいものです。
今後さらに広まっていくことは間違いありません。
ユニクロのように先を越されて買いにくくなってしまう前に、早めにゲットしちゃいましょう!
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