シンクの撥水コーティングがめんどくさい？スプレータイプなら簡単にできたが・・・・

新築マンションに引っ越して早1年半。ピカピカだった室内も所々に汚れや傷がでてきました。

中でも気になるのがキッチンシンク。所々にくすみがあり、きれいに掃除してもまた直ぐに汚れが付いてしまいスッキリしませんでした。

そんな折り、近隣に出来た新築マンションのモデルルームを見学してきたのですが、そこで驚いたのがピカピカのシンク。

帰ってからすぐさまシンクの洗い方をネットで調べてみると、和気産業のコーティング剤が評判のよう。

仕上がりの輝きはフォトショで加工したんじゃないかと疑うレベル。

しかし気になる点が3つ。

• 汚れ落とし～拭き取り～コーティング～養生と手順や注意点が多い
• 1回使い切りということで、もし失敗したら・・・と考えると不安
• 1回で1500円程度とコスパが悪いのでは？

そこで他の商品も探してみたところ、手順も簡単そうで、複数回使えるスプレー式のコーティング剤「ステングロス」を見つけたのでそちらを試してみることにしました。

今回はそのステンレス専用ツヤ出しコーティングスプレー「ステングロス」の使い方とその効果をレポートします。

ステンレス用コーティング剤ステングロスとは

• クリーニングとツヤ出し、保護が同時にできるため、簡易性に優れている
• 食品および食品添加物として認められた物質で作られており、安全性が高い
• スプレータイプなので、均一にムラなく塗りやすい

といった特徴があります。

シンク掃除と保護コーティングに必要な道具

• 撥水コーティングスプレー「ステングロス」
• 食器用洗剤
• スポンジ
• 拭き取り用のキレイな布

ステングロスの使い方、手順

流しの油汚れや黒い水垢を拭き取り

お茶やコーヒーを良く飲む我が家のシンク。ところどころ茶色くなっていたり、黒ずみで汚れているのがわかります。

まずは商品記載の手順に従い、食器用洗剤を泡立てたスポンジでシンク表面の油汚れを拭き取ります。

少しはキレイになりましたが、正直ピカピカには程遠い状態。今回試すステングロスにはクリーニングの効果があるとのことなので、掃除もそこそこにしておきました。

スプレーなのでムラもできず簡単で便利

早速、ステングロスを噴射。使ってみるまでわかりませんでしたが、フォームタイプでした。そのため良く振らないと泡の出が悪いので、スプレー缶の中で液体の音が鳴らなくなるまでよくふってください。

商品には「1平方メートルあたり約3秒」と記載してありますが、どういう意味でしょう？うちのシンクの大きさは70cm×５0cmくらいの0.35平方メートルのシンクに全体に泡を吹き付けるのに10秒以上かかりました。

5分後に乾いた布で拭き取り

何分放置すれば良いかも記載がなかったので、とりあえず泡が消えてきた5分後くらいにふき取りをしました。（本当はもっと長いほうがいいのかもしれません。）

しかし拭き取った布巾にグレーの汚れがはっきり見えるのは期待大です。

シミや黒ずみがなくなってきた

コーティングの効果は？

撥水効果も一応よくなっていることが実感できましたが、玉のような水滴になるレベルではありません。

急な来客や、1ヶ月に1度くらいの頻度でサッと使用するのにおすすめ

結論：作業は楽だが、効果もそこそこ

光沢仕上げのピカピカにすると気持ち良いのはわかるのですが、光沢仕上げにしてしまうと傷をつけるのがもったいなくて、気を使いながら使用するのは本末転倒かとおもいます。ですので、このくらいの仕上がりでちょうどよいのかもしれません。

量についてもあと10回程度は使用できるとおもいます。サッと使用する場合におススメの商品かと私は思います。

またLDKのキッチンシンクは来客のお客さんからも見えてしまう場所なので、サクッとステングロスを一吹きしておくだけでもだいぶ印象は変わるとおもいますよ。