リズムの携帯扇風機は通勤・通学での使用に最適な一台でした!その理由は以下の3点
- 使いたい時すぐ取り出せる
- 服の中にも風を送りやすい
- 貫通力のある風
とうとう出会っちゃいました。理想の携帯扇風機に。
汗っかきの私はすこしでも汗の量を抑えるべく、携帯扇風機をあれやこれやと買い続け、今では6台以上保有しています。
特にハンディタイプは「カバンからの出し入れが不便」すぎてあまり使用してきませんでした。
しかし、今年見つけたリズム時計工業のSILKY WIND MOBILE2は、そんな不便を解消してくれた名品だったので紹介します。
快適すぎてもう他のハンディファンには戻れない。
SILKY WIND MOBILE2が通勤・通学におすすめな理由
無印良品や±0を彷彿させるデザインです。
SILKY WIND Mobile2は他商品にはない3つの特徴があります
- カラビナ一体のデザイン
- コンパクトなボディ
- 2重反転ファン
この特徴が通勤・通学向けにうってつけなんです。写真とともに紹介します!
サッと出して、パッとしまえるカラビナ
通勤・通学の間ず~っと扇風機を手に持ったままにせず、使わない時はカバンにしまい、必要な時だけ取り出しますよね。
この出し入れの面倒臭さが携帯扇風機のストレス。しかもリュックの場合はわざわざカバンを下ろす必要があります。
そのため「扇子のほうが使いやすいわ」って思っちゃうんですよね。
しかしSILKY WIND MOBILE2の『カラビナ一体型のデザイン』はこの問題を見事に吹き飛ばしてしてくれます。
「使いたい」と思った2秒後には使い始めることができます。
上の写真のように、リュックのハンドルや肩紐、バックルといった様々なところにとりつけることができます。
でも自分のリュックにはこんなイイ感じに引っかけられる場所がないなぁ
大丈夫です。
リュックの紐の付け根部分に引っかけても、十分に使いやすいですよ。
なんだったら、リュックもいりません。
私の一番のおすすめはベルトループです。
いろいろ試した結果、ベルトループが一番使いやすかったです。
持ち運びに便利なコンパクトボディ
通勤、通学におススメの理由2番目!
「コンパクトさ」です。
毎日持ち運ぶものだから、コンパクトさは妥協したくないポイント!
私が持っている他メーカーの商品と並べてみました。Silky Wind Mobile2のコンパクトさは一目瞭然。
カラビナの部分を含めなければ一回り・・・いや二回りほど小さいのがわかります。
小さいおかげで、腰に取り付けてもブラブラしない!
コンパクトさもたらすメリットは「持ち運びのしやすさ」だけじゃありません。
『服の中にも風が送りやすい』という至高のメリットもあるんです。
あなたもお家の扇風機でこんなことしたことありませんか?
これをしたことが無い人なんているのだろうか?(いや、いない)
SILKY WIND MOBILE2は他社品と比べて、ファンが小さいので襟から服の中へ風を送り込みやすいんですよね。
胸や背中といった大面積を瞬間冷却!
2重反転ファンで速攻涼風
Silky Wind Mobile2を通勤・通学におすすめする理由。最後の3番目は『風力』です。
コンパクトだとパワーが足りなそうだけど、大丈夫なの?
2重反転ファンで、めっちゃパワフルな風を感じることができます。
2重反転ファンとは互いに反対方向に回転する2組のファンのことをいいます。
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、手前側と奥側に羽の向きが異なる2組のファンがあるのがわかります。
この2重反転ファンのメリットが『風の直進進行性が大幅に向上する』こと。
つまり屋外でも風を感じやすいってことです
上のイラストはリズム時計工業さんのHPから引用したものです。
魔貫光殺砲みたいじゃないですか!?
奥側のファンで空気を集め、手前側のファンでその空気を一気に押し出すイメージ。
イラストだけでは「本当に?」って思っちゃいますよね。
そこでシングルファンと2重反転ファンの比較動画も探してきました。
リズム時計工業さんの動画ではないのですが、シングルファンと2重反転ファンの違いがよくわかります。
この貫通力なら、ラディッツを倒せたのも頷けます!(違う)
冗談はさておき、2重反転ファンは高い精度が求められる技術。普通は3000円以下の商品に搭載することなんてできません。
時計という精密機械を作るメーカーだからこそ実現できた商品ですね。
Silky Wind Mobile2のデメリット
さて、ここまでSilky Wind Mobile2を散々ほめちぎってきたわけですが、やっぱりデメリットも何点かあります。
強モード以上は音がうるさい
SILKY WIND MOBILE2は運転モードが5段階あります。
- リズム風
- 弱
- 中
- 強
- ターボ
3段階「中」までは全く気にならないレベルの音なのですが、4段階「強」から一気に音がうるさくなります。
微風 | 29.2db |
弱 | 32.4db |
中 | 35.2db |
強 | 41.8db |
ターボ | 47.4db |
うるさい | 80db | 救急車のサイレン(直近) |
70db | セミの鳴き声(直近) | |
普通 | 60db | 走行中の自動車内 |
50db | 静かな事務所の中 | |
静か | 40db | 図書館内 |
30db | 深夜の郊外 | |
きわめて静か | 20db | 雪の降る音 |
個人的には『携帯扇風機は屋外で使う』ので、音よりもパワーを重視すべきだと考えています。
気流の影響を受けにくい室内であれば、「中」モードの風でも涼しさは感じられます。
割り切りが大事!
バッテリーの持ち時間が心もとない
SILKY WIND MOBILE2の電池容量は1400mAh。これは少々心許ない数値。ターボモードでは約30分しか持ちません。
トップのバッテリー容量を誇るTaotronicsのTT-HP025は2600mAh。ほぼ倍です。
詳細はこちら 大満足!TaotronicsのTTHP-025はアウトドアレジャーにおススメの携帯扇風機
この点からもSILKY WIND MOBILE2は『長時間使用しつづけるアウトドア向けではなく、毎日少しづつ使用する通勤・通学向け』ということがわかるかと思います。
オフィス・家についたら、忘れずに充電しましょう。それだけで問題解決です。
それでも心配だなという人には「モバイルバッテリー」がおすすめ。
ちなみに私が使用しているのはRAVPowerのRP-PB125。
- iPhoneXを1.5回フル充電できる6700mAhの大容量
- 充電器としても使用可能で、出張や旅行に便利。
商品スペック紹介
ここからは、SILKY WIND MOBILE2の基本情報・スペックを紹介します。
サイズと重量
サイズは他のハンディファンに比べても二回りほど小さいサイズです。
厚みは3.5㎝(35㎜)ほど。
2重反転ファンでも厚みは他商品と差はありません(*’ω’*)
重さも120g程度。単一電池より軽いです。
カラーバリエーション
私が購入したのはブラックでしたが、女性でも使いやすいホワイト・グリーン・ピンクもラインナップ。
ちなみにさいたま市の会社なので、限定レッズカラーもありますよ(^◇^)
付属部品
本体以外に同梱されているのは「充電用USBケーブル」「スタンド」「説明書」の3点。
スタンド
スタンドで地味に嬉しいのが、角度がついている点。デスクに置くと、自然に顔に風があたるよう傾斜がついています。
コードと端子
ちょっと不満なのが充電ケーブル。
ボディが黒なのに、ケーブルが白。
いただけない。
ピンクやグリーンで色を合わせるのは難しいけど、黒ぐらいはケーブルの色を合わせてほしかったかな。
それと長さが150㎜程度しかないのは何故だ。使いにくいだろう。
USBケーブルはTYPE-Cが採用されています。androidユーザーの私にとっては嬉しい変更。
操作
普通にボタンをポチポチ押すだけでも普通に使えます。
が、2つの操作を覚えるとさらに快適に使うことができます。
誤作動防止
携帯扇風機あるあるに「バッグの中で携帯扇風機が勝手に作動してた。」というものがあります。
これを防ぐのが誤作動防止機能。
電源OFFの状態でボタンを3秒長押しすることで、誤作動防止モードにすることができます。このモードではボタンを押しても作動しません。
逆にボタンを3秒長押しすれば、解除することができます。
長押しOFF
電源OFFにする際、多くの商品は弱→中→強と何度もボタンを押す必要があります。
「あっ、押しすぎた」ともう一度何回も押すハメになることもしばしば・・・
そんな場合に便利なのが、長押しOFF機能。どの運転モードの状態でも一発で電源OFFにすることができます。
SILKY WIND MOBILE2の口コミ
絶賛の評価ばかり!
まとめ
リズム時計工業のSILKY WIND MOBILE2のレビューをまとめます。
多少のデメリットはありますが、通勤・通学用で、携帯扇風機を探しているのであれば、SILKY WIND MOBILE2で決まりです!
通勤・通学用ではなく、アウトドアレジャーにおススメなのはTaotronicsのTTHP-025です。
こちらもレビューを書いたので、気になる人はぜひ読んでいってください。
真夏の灼熱地獄のディズニーランドで活躍したのが、えりかけ扇風機Bodyfanでした。
他にも品質がしっかりしたメーカーの携帯扇風機ばかりを厳選し、比較した記事も作成しました。
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