本記事はマンション住まいで、子ども用の木製2段ベッドを探している方向けに
後悔しないための見極めポイントを、木材関連製品の開発を15年つとめる筆者がまるっと紹介します。
二段ベッドが多すぎて、どれを選べばよいかわからない・・・
たしかに。「選び方」を体系だててまとめられた情報がないね・・・
ということで、
自分でまとめちゃいました。
いろいろ調べましたが、特に参考になったのは「失敗談」。
「何が不満で、どんなことに後悔したのか、どうすれば解消できるのか?」を徹底調査しました。
詳細はこちら 17の失敗談から学ぶ。賢い二段ベッドの選び方
この記事ではこの「購入後では解消できない問題」に注視し、後悔しないための2段ベッドの選び方を5つの章にわけて紹介します。
- フレームの材質
- サイズ
- デザイン
- 国内生産と海外生産
- その他
ちょっと長くなりますが「読んで良かった」と思ってもらえるように頑張ります
フレームの材質
木製と金属製の違い
木製と金属製の2段ベッドそれぞれの特徴をまとめると下のようになります。
材質 | 木製 | 金属製 |
見た目 | ぬくもり | クール |
価格 | ピンキリ | 安め |
耐久性 | 高い | 低い |
通気性 | 悪い | 良い |
圧迫感 | 大きい | 少ない |
きしみ音 | 少しあり | リスク高い |
種類の豊富さ | 多い | 少ない |
かんたんに言うと
木製は「長く使い続ける人向け」
金属製は「クールな見た目重視な人向け」
いろいろ違いはありますが、注目ポイントは『耐久性』。
近年の2段ベッドは上下で分割できるものが主流です。
参照元:KUSKUS(参照元:家具のわくわくランド)
兄妹で別々の部屋になったあとも、もっと言えば一人暮らし先に持って行くこともできます。
10年以上使い続けるなら「耐久性」が重要なポイント
一見、金属製のパイプベッドは頑丈そうな印象をうけます。
しかしフレームのパイプ自体は頑丈でも、接合部のネジの耐久性が問題。
2段ベッドの上り下りによる揺れはネジの結合部に集中し、ネジ山が削れます。
そのためネジが緩みやすくなり「すぐにベッドがグラグラする」という状態に。
木製とは違いDIYでの補修も困難なため、金属製の2段ベッドは何十年も使い続けるのは少々不向きです。
長く使える『木製』の二段ベッドがおすすめ
ヒノキとパインの違い
「木製」と一括りでまとめましたが細かくわけると3つの種類があります。
- 無垢材
- 集成材
- 突板貼り
さらにヒノキ、パイン、ラバーウッド、ウォールナットと木の種類によってもその特徴は変わります。
おぼえきれませーん
「ヒノキ」と「パイン」だけ覚えてくれればOK!
販売されている木製2段ベッドの9割はヒノキかパインの無垢材です。
この2つの樹種の違いを知ることで「2段ベッド選びのレベル」がグッとあがり、自分にピッタリの商品を選ぶことができるようになりますよ。
ヒノキとパインはどちらも針葉樹で、美しい木材として知られています。
ただしその性能は大きく違い、一般的には下の表のようにまとめられます。
樹種 | ヒノキ | パイン |
湿気対策 | 高い | 普通 |
長持ち | 高耐久 | 普通 |
見た目 | 良い | 普通 |
香り | 癒し | 無し |
価格 | 高い | 安い |
ヒノキは全項目でパインより優れているのね
そのぶん価格は高い。「性能の差に価格差以上の価値を見出せるか」が判断ポイントだね
「パイン材」と一口にいっても、育った場所によってその性質は大きくちがいます。
変形しにくいものを選ぶ場合は、寒冷地で生育し木目のつまったものがおすすめです。
例:北欧パイン
ヒノキとパインの性能差はいろいろありますが、ここでは一番重要な「耐久性」について紹介します。
ヒノキは世界最古の木造建築である法隆寺で使用されていることで有名。
聖徳太子の時代ですから1300年くらい前ですよ(;・∀・)スゲー
長持ちの理由はヒノキが持つ「変形しにくい」「腐りにくい」「シロアリに強い」といった特徴のおかげ。
でも腐りやシロアリは屋内で使用する2段ベッドには過分な性能。
重要なのは「変形のしにくさ」です。
その点、ヒノキは湿気につよく、変形しにくい材料として有名です。
いっぽうパインはヒノキに比べると水分で伸縮しやすい木材。ヒビや割れ、きしみ音の原因になります。
そのためエアコンやストーブといった冷暖房機器や、加湿器などが2段ベッドに直接あたらないようにすることで長持ちさせることができます。
パイン材でもちょっと気を付けるだけで、長持ちさせることは可能( ..)φメモメモ
「ヒノキ」と聞くと花粉が心配になるかもしれません。が、心配は不要です。切り出した木材からは花粉は放出されません。
フレームの材質まとめ
- 長く使うのであれば「木製」がおすすめ
- 木製ベッドは「ヒノキ」と「パイン」の無垢材がほとんど
- より長くつかうのであれば「ヒノキ」
- 価格優先であれば「パイン」
サイズ
次は「サイズ」について!(^^)/
幅と長さ
幅と長さは3種類に大別できます。
マットレスの規格に準じていて、詳細の寸法は下の表の通り。
サイズ呼称 | 略称 | 幅 | 長さ |
シングル | S | 90~100㎝ | 195cm |
シングルショート | SS | 90~100㎝ | 180cm |
シングルショートスリム | SSS | 80~90㎝ | 180cm |
各サイズが「どんな人におすすめなのか?」を紹介します。
基本は男の子がいればシングル。女の子姉妹ならばショートサイズ(SS or SSS)がおすすめです。
シングルサイズは長さが195㎝。成人男性でも使用でき、身長が180㎝あっても大丈夫です。
いっぽうショートサイズ(SS・SSS)は長さが180㎝。身長170㎝を超えると足が柵に当たってしまいます。
つまり「将来的に子どもの身長が170㎝を超えそうであればシングルサイズを選ぶ」ということ。
そのため、女の子姉妹でも「両親の身長が高い場合」はシングルサイズを選びたいです。
「大は小をかねる」でみんなシングルサイズじゃだめなの?
ショートサイズは「部屋が狭くて心配」という人におすすめなんだ
JEFFYという商品に、シングル(S)とショートスリム(SSS)を置いた場合の圧迫感の差がわかる写真があったので紹介します。
CCmart7より:JEFFYショートスリムは体積比で20%も小さく、狭さを感じにくい
「4.5畳の部屋にもおける」というのは心強いね♪
高さ
高さは140㎝以下のロータイプがおすすめです。
- 部屋が狭く感じにくい
- 布団のメンテナンスがしやすい
- 上下の温度差が少ない
部屋の狭さに悩む人には特におすすめ!
部屋が狭く感じにくい
「家具の高さを目線よりも低くする」と、部屋を広く感じることができます。
これは奥の壁まで視線がぬけ、圧迫感を感じにくくなるため。
女性の平均身長は155㎝。目線の高さはマイナス10㎝で、およそ145㎝となります。
この目線の高さより低い140㎝以下のベッドだと「部屋が狭くかんじにくい」というわけです。
布団のメンテナンスがしやすい
ロータイプの2段ベッドは「シーツの付け外し」が楽チンです。
2段ベッドの失敗談を調査している時に多くみかけたのが、「2段ベッドは上段のシーツの付け外しがしにくい(怒)」という不満の声。
「そのくらい気にしないよ」と思われるかもしれませんが、ベッドを清潔に保つことは「カビ対策」にとって超重要。
いちど生えたカビは除去できません。
後悔しないためにも、少しでも「めんどくさい」という気持ちはなくしちゃいましょう。
上下の温度差が少ない
2段ベッド上段は夏場 暑くて寝苦しいというデメリットがあります。
その理由は「暖かい空気は上部に集まる」という特性があるため。上にいけばいくほど暑くなります。サウナと一緒ですね。
しかしロータイプの2段ベッドは高さが低いので、標準的な高さのタイプより暑さを感じにくいと言えます。
以上のメリットから、私は高さ140㎝以下のロータイプを激プッシュ(‘ω’)ノ
部屋が狭いマンション住みの方ならなおさら、ロータイプ一択です
柵の高さと下段の高さ
柵の高さは「マットレスの上から、柵の上端まで20㎝以上」あると安全です。
その根拠はSG基準。
SG基準とは一般財団法人 製品安全協会が定める「製品の安全に関するルール」。
重大事故につながるおそれのある製品について定められており、基準を満たした商品には安全な商品の証「SGマーク」の表示が認めらてています。
もちろん二段ベッドも対象製品の1つ。
詳細はこちら 二段ベッドのSG基準
布団やマットレスの厚みは5~10㎝程度が一般的。
そのためスノコから柵の上までの高さが「25~30㎝」あると、柵の高さ20㎝が確保できます。
気に入った商品の柵の高さが20㎝しかなかったら、あきらめるしかないの?
「転落防止ガード」を使うという手もあるよ
子どもが小さく、転落のおそれが無くなるまでは転落防止ガードを使い、大きくなったら外してしまうのが個人的にはおすすめ。
子どもの成長に合わせて形を変えていくのが二段ベッドという家具の特徴です(*’ω’*)
ロータイプは下段の高さが狭くなりがち。下で寝る子が窮屈に感じるようでは考えものです。
そこでひとつ指標にしたいのが、下段の空間の高さ75㎝。
なんで75㎝なの?
小学4年生(10歳)の座高の平均が75㎝だからだよ
下段の空間の高さが座高より広ければ、身を屈めずにベッドに腰掛けられ、窮屈に感じにくいというわけです。
下段で寝るのは年下の子の場合がほとんど。
その子が10歳になる頃、年上の子はもう中学生。二段ベッド分割を考える時期です。
そういった背景も考えると75㎝という数字はひとつの目安になりますよね。
下段の高さを調整できるタイプもあるので、チェックしてみてください
サイズまとめ
- 男の子がいる場合はシングルサイズ
- 姉妹の場合はコンパクトなショートサイズも検討
- 高さは140㎝以下のロータイプがおすすめ
- 柵の高さは20㎝あると安全
- 下段の空間高さは75㎝あると窮屈に感じにくい
デザイン
デザインは私の好みを押し付けても意味がないので、「長く使うため」&「狭さを感じにくい」という2つの視点から紹介します
テイスト
まずはテイストですが「シンプル」がおすすめです。
シンプルっていうと具体的にどんなデザイン?
「装飾がなくて、直線的なデザイン」ということかな
シンプルがおすすめな理由は子どもが大きくなった後も、使い続けられやすいから。
- カントリー調
- メルヘン
- ポップ
上のデザインは大きくなった時「友達を呼ぶのが恥ずかしい」と思ってしまうリスクがあります。
自分はパーマンの勉強机を選んで、中学生になってから後悔しました
その点どんなインテリアの邪魔をしない、「存在感のない」シンプルなデザインなら安心。
色はナチュラルがおすすめ
色はナチュラル>白>黒・グレー・濃茶他の順でおすすめです。
理由は「圧迫感の感じやすさ」。
ナチュラルや白といった薄い色は白い壁と同化しやすく、狭さを感じにくくすることができます。
逆に黒や濃色は圧迫感を感じやすくなってしまいます。2段ベッドをおくと、光が床まで届かず部屋全体が暗くなるので、なおさら狭く感じてしまいます。
ちょっと話は逸れますが、ナチュラル色の特徴について紹介しておきます。
白い木肌が美しい針葉樹ですが「使っていると、飴色に変化する」ということ。
こちらのサイトに「購入直後」と「5年後」の色の変化を写真で紹介してくれています。
詳細はこちら 天然無垢材の家具専門店 atelier reve
ぜひ無垢材の「ナチュラル色」の醍醐味である深みのある色に変化していく様子を楽しんでください(*’ω’*)
フレームの太さと本数
圧迫感に影響を及ぼすのがフレームの「太さ」と「本数」です。
フレームが細く、本数が少ないデザインは、視線が抜け空間に拡がりを感じることができます。
でもフレームが細くて、本数も少ないと、グラグラしちゃいそうで心配だな~
おっしゃる通り。そんな場合はお手軽DIYがおすすめ
えっDIY?私にはムリムリ!
誰でも簡単にできるから大丈夫だよ
改造行為になってしまうのですが、事故が起きてからでは遅い。自分の子どもは自分で守りましょう。
詳細はこちら 【万が一のために】2段ベッドを簡単DIY補強(作成中)
2段ベッドの破損事故に「柱が折れた」というものは見つけられません。
どこが壊れるのかというと「スノコの受け桟の接着・固定部分」「縦横フレーム同士の接合部」といったフレームとは違う部分。
つまり「フレームの太さ・本数だけでは、ベッドの強度を判断することはできない」といえます。
デザインまとめ
- シンプルなデザインがおすすめ
- 色は「ナチュラル」か「白」だと、部屋が広く感じる
- ナチュラルは経年変化が楽しめる
- フレームが太く、本数が多いと狭く感じやすい
- グラグラと不安な場合は、DIYで補強することも検討する
国内生産と海外生産
国内で生産されるか、海外で生産されるかで使われる材料は下の表のように分けられます。
材料の特徴を知ることで、「自分にとって必要か?」判断できるようになるよ
フレーム本体
「フレーム」の材質については最初の章で紹介したので、そちらを確認してください。
ヒノキとパインの違いについてはこちらをクリック
スノコ
国内生産の二段ベッドのスノコは「ヒノキ・桐・杉」の商品が多く、海外生産のスノコは「LVLかパイン材」のものが一般的です。
材質 | 桐 | ヒノキ | LVL | パイン |
通気性 | とても良い | 良い | 普通 | 悪い |
断熱性 | とても良い | 良い | 普通 | 普通 |
軽さ | とても軽い | 普通 | 軽い | 普通 |
耐久性 | 高い | 高い | 普通 | 低い |
香り | 無し | 有り | 無し | 無し |
LVLは薄く剥いだ木を重ね合わせたもの。いろいろな樹種のものがありますが、ここではスギやパインといった針葉樹と仮定して記載します
スノコで重要なのは『カビ対策』。調湿効果が高く、軽量で掃除がしやすい桐製のスノコがおすすめ。
おすすめ順は桐>ヒノキ>スギ>LVL>パインです。
しかし桐もあくまでも「カビにくい」というだけ。カビないわけではありません。
カビが発生して後悔してからでは遅いので、しっかりとカビ対策はしましょう。
塗料
塗料も耐久性や見た目に影響を与えますが、ここでは問題になりやすい「ニオイ」について紹介します。
ニオイを見分けるポイントは3つ
- F☆☆☆☆
- 溶剤の違い
- 最後は口コミ
まずはF☆☆☆☆。
一時期、社会問題となったシックハウス症候群。
これはホルムアルデヒドが原因で、現在の建築基準法ではその放散量の等級に応じて、使用する材料の面積に制限が設けられています。
しかし最高等級のF☆☆☆☆には制限がありません。つまりホルムアルデヒドの放散量がごくごくわずかということです。
F☆☆☆☆は建築基準法で表示が義務付けられていますが建材が対象。
家具はその限りでないため、表示義務はありません。
じゃあF☆☆☆☆と書いてある商品であればニオイは大丈夫ということ?
残念ながらニオイの原因はホルムアルデヒドだけじゃないんだ。
ニオイの原因となる有機溶剤はホルムアルデヒドだけではありません。トルエンやキシレンといった物質もニオイの原因となります。
そのため、そもそもニオイの原因となる『有機溶剤(シンナー)』を使用しているかどうか?が2つ目のチェックポイント。
有機溶剤(シンナー)を用いない「溶媒が水の水性塗料」であれば、ニオイの心配は不要です。
国内生産の2段ベッドでは水性塗料を使用され、海外生産の2段ベッドはラッカー塗料(有機溶剤)が用いられていることがほとんど。
なんで海外生産では、水性塗料は使わないの?
高温多湿なコンテナで海上輸送されるからかな
海外生産品は、コンテナにいれられ船で海上輸送されます。コンテナ内は高温多湿で木材にとっては過酷な環境。そのため水に強い有機溶剤が用いられているとおもわれます。
湿気に弱いパイン材ならなおさら。
有機溶剤もしっかり乾燥させれば、問題ないはずなのですが、たまに十分でない商品があります。
そんな商品を引き当てないために、頼りになるのがやはり『口コミ』。ニオイに人は敏感。臭い商品はかならずレビューに書かれます。
海外生産品の場合は、「ニオイ」に関する口コミが無いか必ずチェックしましょう。
材質まとめ
- スノコは桐がおすすめ(カビ対策も忘れずに!)
- ニオイは「F☆☆☆☆」「水性塗料」「口コミ」をチェック
使いやすさ
「宮」の有無
「宮」は枕元の棚のことを言います。
スマホ・目覚まし時計・本などを置くのに便利ですよね。
しかし無印良品の「壁につけられる家具」などで代用可能なので、宮は「あったら便利」くらいの感覚でOKです。
コンセントも「延長コード」と「結束バンド」で簡単に設置できます
柵を取り外せる
意外と見落とされがちなのが、上下分割後に「柵を取り外せる」かどうかをチェックしましょう。
二段ベッドとして使用している間は転落を防いでくれる重要な柵ですが、分割後は不要な部品になります。
柵が取り外せないと「乗り降りしにくい」「ベッドに腰をかけにくい」と使いにくく感じてしまいます。
ハシゴの取付
ハシゴには「垂直」と「斜め」の二種類がありますが、マンション住みの人には「垂直タイプ」がおすすめです。
それぞれの特徴は下のとおり
マンション住みの人は、部屋の広さに余裕がある人は少ないですよね(;^ω^)
そのため少しでも、邪魔にならない垂直タイプがおすすめ。
垂直タイプは「上り下りしにくい」というデメリットがあるので、
- しっかりと握れる持ち手がある
- 踏み板にすべり止めの溝がある
- 踏み幅が広い
といった特徴がある商品だとGOODですね(*’ω’*)
垂直タイプのハシゴの商品を選ぶ際、注意するポイントは「あらかじめ部屋のレイアウトを決めておく」という点。ハシゴの位置が動かせない場合が多いので、注意しましょう。
耐荷重
耐荷重は150㎏あると安心です。
子どもが使うだけだったら、もっと少なくてもいいじゃない?
小さいうちはそれでもいいけど「上下分割した後は数人が乗る場合も」想定しておきたいかな
子どもが使う2段ベッドであれば90㎏もあれば十分です。
しかし上下分割後、通常のシングルベッドで使用しているときは兄弟二人が一緒に乗ったりする場合も十分考えられます。90㎏ではちょっと不安が残りますよね。
耐荷重は安全率をみているとはいえ、耐荷重は150㎏以上あるほうが安心です。
使いやすさまとめ
- 柵を取り外せるものを選ぶ
- ハシゴは垂直タイプがおすすめ
- 「宮」はなくても大丈夫
- 耐荷重は150㎏あると安心
まとめ
長くなってしまったので「各章のまとめ」をあらためて書きます。
フレームの材質まとめ
- 長く使うのであれば「木製」がおすすめ
- 木製ベッドは「ヒノキ」と「パイン」の無垢材がほとんど
- より長くつかうのであれば「ヒノキ」
- 価格優先であれば「パイン」
サイズまとめ
- 男の子がいる場合はシングルサイズ
- 姉妹の場合はコンパクトなショートサイズも検討
- 高さは140㎝以下のロータイプがおすすめ
- 柵の高さは20㎝あると安全
- 下段の空間高さは75㎝あると窮屈に感じにくい
デザインまとめ
- シンプルなデザインがおすすめ
- 色は「ナチュラル」か「白」だと、部屋が広く感じる
- ナチュラルは経年変化が楽しめる
- フレームが太く、本数が多いと狭く感じやすい
- グラグラと不安な場合は、DIYで補強することも検討する
材質まとめ
- スノコは桐がおすすめ(カビ対策も忘れずに!)
- ニオイは「F☆☆☆☆」「水性塗料」「口コミ」をチェック
使いやすさまとめ
- 柵を取り外せるものを選ぶ
- ハシゴは垂直タイプがおすすめ
- 「宮」はなくても大丈夫
- 耐荷重は150㎏あると安心
ここまで全部読んでいただいたならば、あなたにピッタリの二段ベッドはもう目の前だと思います。
あなたも、子どももハッピーになれる二段ベッドがみつかりますよーに(´∀`*)ウフフ
ちなみに「これ良いな」と思った商品をまとめた記事も作成しました。
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