令和元年5月某日。
5月では異例の30度を超す真夏日にハッピーイースターで盛り上がるディズニーシーに遊びに行ってきました。
ディズニーの醍醐味であるショーやパレードを良い場所で観覧するには、場所取りで長時間固い地面の上で座る必要があります。
そのためお尻の痛みを和らげるクッションや椅子を準備したいところ。
しかしディズニーでは一日中歩き回るため、できるだけ荷物は軽くしたいといったジレンマがあります。小さい子供連れであれば尚更ですね。
そんな中、大活躍した携帯用座布団の「ザブポン」を紹介したいと思います。
普段は辛口の妻も絶賛したおすすめアイテムです!
携帯座布団「ザブポン」とは
ザブポンの特徴はなんといっても、空気で膨らませる点。付属のストローで息を吹き込むだけで簡単にエアークッションになります。
空気を入れる前のザブポン。膨らませる前は本当にただの一枚のシート。
付属のストローを封入口に差し込み、後は空気を吹き込むだけ。逆に空気を抜きたい時はストローを差し込むだけでOK。
膨らませた時のサイズは幅400mm×長さ380mmほどで、大人1人が座るには十分な大きさ。
耐荷重は最大100kg。子供を抱っこしたまま座っても大丈夫ですね。
おすすめする理由
携帯用の座布団にはザブポン以外にも、折りたたみ式の座布団があります。
それぞれにメリットデメリットがあるのですが、折りたたみ座布団にはない魅力を紹介します。
座り心地は申し分なし!厚さ40mmのクッション性
まずはクッションとして一番重要な座り心地。
折りたたみ式の座布団もお尻の負担を和らげてはくれるのですが、発泡素材で厚みは10mm程度しかないため、その効果は限定的。
それにくらべて空気で膨らんだザブポンは厚み40mmもあり、弾力性も申し分なし。65kgの私が1時間以上座っていても全くお尻は痛くなりませんでした。
妻は「お尻が冷えないのも女性にとってはうれしいポイント」と言ってました
コンパクトかつ軽量。約50gの持ち運びのしやすさ
ザブポンは空気を入れない状態では160mm×160mm程度の大きさで、薄いためカバンにいれてもかさばりません。
重さは45g。軽いです。卵1個より軽いです。
しかし軽すぎるが故に、風が強いと飛んで行ってしまうおそれがあるので、ご注意ください。
繰り返し何度も使える
「空気を膨らませて使う座布団」と聞いて気になるのが
本当に座っても破れない?
使い捨て?もったいなくない?
というところかと思います。正直、私も購入するまで心配でしたが、現物を確認したところその心配は無くなりました。
フィルムの厚みは0.1mm。・・・・・数値だけ見ると、薄く感じてしまいますよね。
しかしこれはフィルムを扱う業種・業界の人間にとっては十分に丈夫な厚みなんです。
バレーボールの応援などでおなじみの「スティックバルーン」。
応援中に破れたりしないように、しっかりとした厚みのフィルムが用いられいます。その厚みは0.08mm。
ザブポンはその材質よりもさらに20%以上も大きい0.1mmの厚みのフィルムを使っているのです。
ざぶぽんのデメリット
ここからはちょっと残念なポイントも紹介します。
空気を抜くときに、ストローを差し込みにくい
膨らませたザブポンの空気を抜く時は、ストローを封入口に差し込む必要があります。
しかし、これが結構大変でストローが何度も折れ曲がります。
何度か使用していると入れやすくなってくるのですが、初めて使う時はちょっと苦労するかもしれません。
ザブポンの寿命は本体部の磨耗ではなく、ストロー or 封入口回りの破れの気がする…
価格が高め
ザブポンの値段はおよそ一枚400円程度。繰り返し何度も使えるわけでは無い割に少しお高めですよね。
そのため、ここぞというビッグイベントで使いたい一品ですね。 4枚まとめ買いすると一枚350円程度で購入も可能です。
おすすめの使用シーンを紹介
メリットをまとめると下記の通り。
- 軽くてかさばらない
- クッション性が高い
- 断熱性がある
そしてこれらの長所を活かせるイベントは以上の事から
- ディズニーランドやUSJといったテーマパーク
- 硬い座席の上に長時間座るスポーツ観戦やライブ。
特に会場内がよく冷えているフィギュアスケートではお尻を冷えから守ってくれるので、うってつけですね。
長い時間使えば使うほど、普通の折りたたみ座布団との快適性に差がでます。
夏場の場所取りの便利グッズを紹介する記事もつくりました。
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