【天童木工】ブルーノマットソンの名作ソファ「マルガリータ」を洗ってみた

新居への引っ越しを機にソファを買い替えたsutasutaスタスタです。

購入したのはブルーノ・マットソンがデザインした天童木工のソファ「マルガリータ」。インテリアに興味が無い人でもきっとどこかで見たことがあるかと思います。

そんなマルガリータを使用して約2年。特にカバーなどをかけずに使用してきたため、だんだんと汚れが目立つようになってきました。

マルガリータのクッションはカバーとスポンジを分けることができないため、洗濯機で洗うことができません。

sutasuta

天童木工に問い合わせて、洗い方を聞いてみたのでご紹介します。

私がもっているマルガリータの張地は「シュプール」というものです。他の張地の場合は天童木工に別途問い合わせしてください。

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天童木工のソファ「マルガリータ」の洗い方

天童木工に問い合わせて、返ってきた答えはいたってシンプル。

「張地がシュプールであれば、キレイなタオルに薄めた洗濯用洗剤を染み込ませてゴシゴシ洗っていただければOKです。」

なるほど、超簡単。さっそくやってみるべし。

先に結論を言ってしまうと、このやり方ではそこまでキレイにすることができませんでした(´・ω・`) 

ちなみに「クッションの裏にあるチャックからスポンジとっても大丈夫ですか?」とも聞いてみました。

「お勧めしません。大抵の場合はスポンジをカバーに戻せなくなり、クッションが型崩れしてしまうという悲惨な結果になることになることが多いです。」

とのこと。クッションのスポンジをいれるのも職人技ということですね。

実際に洗ってみた

ここから実際に清掃するまでの手順を紹介していきたいとおもいます。

清掃に使用したもの

ソファ清掃用道具
マルガリータソファを洗うのに使った道具
  • 掃除機
  • コロコロ(粘着カーペットクリーナー)
  • キレイなタオル、布巾
  • 洗濯用洗剤
  • タライ
  • 計量カップ
  • キッチンスケール

私が今回ソファを清掃するのに使った道具です。すべてどのお宅にでもあるものばかりでね。

手順1.クッションをフレームから取り外す

マットソンソファを連結するコネクタを外す
マットソンソファを連結するコネクタを外す

まずはソファ同士を連結しているコネクタを外します。写真の裏側にもコネクタが付いているので、こちらも外すと1脚づつバラバラになります。

ボタンを外す
座面裏にあるフレームとクッションを繋ぐボタンを外す

イスをひっくり返し、裏面にあるクッションとフレームを繋いでいるボタンを外します。左右に2点あるので両方はずします。

フレームからクッションが外れた写真
木製のフレームからクッションを外す

ボタンを外すと、フレームからクッションをはずすことができます。もちろん再度付け直す場合は逆の手順で取り付ければOKです。

分離することで掃除や清掃を簡単にすることができるので、取り外して清掃しましょう。

手順2.ホコリやゴミを除去

クッション凹み部のホコリ
クッションの窪み部分にはホコリがいっぱい

洗剤で張地を洗う前に、ホコリやゴミを掃除します。

とくにクッションのくぼみ部分や、クッションの折目にはホコリやゴミが多く溜まっています。取り方は簡単で、座面裏側にあるボタンを外すだけ。

取り外すと座面と背もたれの間の部分にホコリが沢山あるのがわかります。
こんなに溜まってたのか…

掃除機でへこんだ部分のゴミを吸い取る
ヘッドをノズルに変えて、ゴミを吸い取る

まずは掃除機でコロコロで全体の大まかなのホコリをとってしまいます。その後、掃除機で全体を細かいホコリや砂を吸い取ります。ボタンの窪んだ部分などは付属のノズルを使用します。

手順3.洗濯用洗剤で洗う

洗剤原液の重量を計測。今回は2gを2Lに薄める

今回使った洗濯用洗剤はアタックNeoの抗菌EX Wパワー

我が家のクッションの茶色い汚れの主な要因は「体の皮脂よごれ」、もしくは子ども達がソファの上に落とした「お菓子の類」と推測されます。「ソファの上でお菓子を食べるな」とどれだけ言っても止めない(怒)

そのため洗濯用洗剤か食器用洗剤のどちらを使用するか悩んだのですが、より洗浄力が強い洗濯用洗剤を使用しました。

通常の洗濯では洗剤10gに水30Lの割合(300倍希釈)で使用する本製品。

今回は拭き洗いなので、3gに水3L(100倍希釈)にしました。また洗浄力を良くするために水ではなくぬるま湯を使用。

洗剤を含んだキレイなタオルでソファ表面を拭く

準備したきれいなタオルをこの洗剤水に浸して、しっかりと絞ります。このタオルでソファの表面を拭いていきます。

あまりゴシゴシと拭くと表面を傷めそうだったので、クッションのスポンジと一緒に揉むように拭いていきました。

地道に拭くこと10分。タオルを絞る度に、タライの洗剤水が少しづつ濁っていくのが分かりました。汚れが少しづつ取れていることを実感。

最後の仕上げで、水を絞った布巾で表面に残った洗剤を拭き取ります

ビフォーアフターを確認

左を清掃前。右は清掃後。清掃後は汚れが落ちているのがわかる

薄茶色に汚れていた白い繊維の部分がキレイになっています。

と言いつつも、「思ったほどキレイにならなかったな」というのが正直な感想。

今後何十年も使い続けることを考えると、もうすこし「簡単に」且つ「キレイに」したいところ。

ずっとモヤモヤしていたのですが、やっと良い物を見つけました。

アイリスオーヤマのリンサークリーナーです。

水を吹き付け汚れを浮かせ吸引するので、汚れが簡単に取れちゃうというスグレモノ。

ソファだけでなく「カーペット」や「車のシート」などでも使用可能。

結構たっぷり目に、アルカリ電解水をかけてから、吸い込むのがコツでした。

もっと早く買っておけばよかった・・・悔しいのでまた記事にしよう(*’ω’*)

sutasuta|スタスタ
ブロガー3年生
北欧インテリアと民芸品が好きな会社員。住宅資材メーカーで木材と金属部品の開発を15年務めています。
現在、理想の在宅ワーク環境構築のために散財中。
滑舌が悪いことが悩み。
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