夏はピクニックや花火、プールに海水浴とレジャーが盛りだくさん。
そんな日は使ってて楽しくなるグッズを準備してイベントを満喫したいですね。
しかしグッズも多くなると、持ち運びも大変です。そのため少しでも軽くてコンパクトに持ち運べるものがおススメ。
本記事では各種イベントに不可欠なレジャーシートについて、持ち運びに便利で高機能なおススメ商品を紹介します。
大きいのにコンパクト。軽くて頑丈で防水機能付き
おすすめはアウトドア用品でも使われる高機能素材のレジャーシート
私が購入したのはGeeoceというブランドのレジャーシートを購入しました。この商品の特徴は下記の通り。
- とにかく軽い
- コンパクトで携帯性にすぐれている
- 頑丈でやぶれにくい
- 撥水&防水機能付き
- 汚れても、洗うのが簡単
ひとつづつ、紹介していきますね。
サイズ140×200㎝でわずか310gと軽い
広げたサイズは140cm×200cmと、4人家族が座るには十分な大きさ。このサイズで重さは約310gと缶ジュース1本分にも満たないほどの軽さです。
「缶ジュース1本分?・・・・意外と重くない?」
鋭い!
実は同等サイズのブルーシートや100均のビニール製のレジャーシートのほうが軽いです。
それでもこの商品をおすすめするのは、この軽さを持ちつつ、数々の機能を合わせ持っていることがすごいのです。
四周のフープに付属のペグ(杭)を地面に打ち込めば、風で飛んでいくおそれもありません。
ペグがプラスチック製なので、硬い地面には打ち込み難いですが、小さい子どもが走りまわる場所では金属製のペグより安心して使うことができます。
収納後のサイズは他素材の1/2程度
異なる素材の、ほぼ同サイズのレジャーシートを並べてみました。
左から厚手の起毛素材、ビニール、ブルーシート、高機能素材になります。
Geeoceのレジャーシートは付属の収納袋にいれたときのサイズは10×15cmとコンパクト。異なる素材のレジャーシートと比較しても小さいことが分かります。
専用の袋がまカラビナ付きで携帯するのにも便利ですね。
アウトドア用品あるあるですが、より小さくコンパクトにするために収納袋はギリギリのサイズで作られることがあります。しかし、その心配も不要で、収納袋は余裕のあるサイズで作られています。適当に半分ずつ折りたたんでいけば、簡単にしまうことができます。
薄いのに頑丈なリップストップ生地
生地を近くで良く見てみるとわかるのですが、格子状にナイロンが編み込まれているのが分かります。
これはリップストップ生地と言い、その名の通り『裂ける(rip)のを止める(stop)』という特徴を持ちます。
この裂けにくい性質を活かして、耐久性を保ちつつ生地を薄くすることでき、コンパクトな材質を実現しているんですね。
パラシュートにも使われるほど、破れにくい材料なんですよ。
優れた防水機能。濡れた地面でも水がしみてこない
雨が降った次の日の運動会。晴れてはいるけど、地面はまだ濡れている。
そんな土の上に普通のブルーシートやビニール製のレジャーシートを敷いて、座っているとお尻がしっとりと濡れてきてしまいます。
これはビニールの繊維のすき間から水が沁みてくるから。
その点、この高機能レジャーシートは耐水圧3000mmと全く問題ありません。
この数値はレジャーシートに3mの水が乗ってもしみ出しませんよというもの。(アマゾンの商品ページには3000Paと記載ありますが、たぶんPaではなくmmの間違い)
・・・・・どの程度のものかイメージできませんよね。
ということで、実際に使用されるであろう条件で試験してみました。
濡らした床の上にレジャーシートを敷き、その上に5kgのダンベルを1時間ほど置いてみました。この荷重はおよそ65kg程度の人が胡坐で座った程度の圧力。大体あっているはず。(*’▽’)お尻の大きさで計算が変わっちゃうけど・・
ダンベルがばっちぃΣ( ゚Д゚)
ベランダにずっと置きっぱなしだったから、ホコリまみれになってました。
恥ずかしいから、あまり見ないでください。
1時間経過後、ダンベルを除けて手で触ってみても水はしみてきてなさそう。
念のため、よく水を吸うティッシュを置いてみましたが、まったく水が沁みているという気配は無し。
むしろ手汗の多い僕の手のひらの水分を吸収する始末。
以上の結果から、長時間濡れた地面に敷いた場合でも水がしみてこないことがわかります。
防水と似た言葉で「撥水」があります。この違いは
- 防水=水を通さない、裏まで貫通させない
- 撥水=水を弾き、水滴にする機能
ポイントは撥水は水の透過を防ぐ機能ではないということ。
高機能レジャーシートの中には「撥水はあるけど、防水機能はない」という商品もあるので、購入する際は注意しましょう。
撥水だけでは、長時間座っていると、水が沁みてきてしまいますよ
丸洗いOK。簡単に砂や泥も払うことができます。
水をこぼして撥水性を確認。キレイに水を弾いているのがわかります。
しかし、水だけでは生ぬるい(水だけに)
お花見やピクニックで使用した場合は食べ物や飲み物がシートの上にこぼれるのは当たり前です。
ということでこちらも実験。実際に醤油をたらしてみましたよ。
1分後、醤油を雑巾で拭き取ってみましたが、レジャーシートにはシミの痕なども見えず、汚れていないことが分かります。
起毛素材のレジャーシートは汚すと洗うのが大変ですが、この素材であれば、汚れにくくて洗いやすい。どんな場合でも気軽に使うことができますね。
アウトドア高機能素材 レジャーシートのデメリット
これまでメリットを紹介してきましたが、何点かはデメリットもありますので、こちらも説明します。
クッション性が皆無。長時間座るとお尻が痛くなる。
生地がペラペラなので、クッション性といったものとは無縁の商品です。
そのため長時間座る場合は折りたたみの座布団などを併用するのがおススメです。
折りたたみ座布団も邪魔になるという場合には、エアークッションざぶぽんがおすすめ。
現地で空気を膨らませるので、軽くて持ち運びに便利。
クッション性も抜群です!
詳細はこちら ディズニーやスポーツ観戦におすすめ。空気のような携帯座布団「ザブポン」レビュー
色や柄のバリエーションが少ない
レジャーシートと言えば、カラフルだったり、子供が好きなキャラクターが描かれていたりと種類が豊富ですが、アウトドア用品ということもあり、色や柄の種類は1種類しかないこともしばしば。
こんな場合におすすめなレジャーシートです。
フカフカの芝生の上。枯れた芝もくっつかない
デメリットであるクッション性の無さを芝生が帳消しにしてくれます。
また芝生がレジャーシートにくっつかないのもポイント。
起毛素材のレジャーシートのレジャーシートだと、芝生の葉が繊維に絡まってしまい、除去するのが大変なんですよね。
汚れることが前提の海水浴やプール、花見
濡れた体で使われることが前提の海水浴やプール、また食べ物や飲み物がこぼれるお花見では、防水&洗いやすい高機能レジャーシートはうってつけの素材です。
砂が乗ってしまっても水で簡単に洗い流せますし、濡れた水着やタオルを包む袋がわりにも使えます。
ペグが使えない砂浜では、四周にあるポケットに砂を入れるだけで、重し代わりに使えるのも見逃せないポイントですね。
雨が降った次の日のレジャーに
防水性に優れる高機能レジャーシートなら、地面が濡れて泥だらけでも、水がしみてくるおそれもなく、泥を洗い流すことも簡単です。
クッション性がある厚手の起毛素材レジャーシートと組み合わせて使うことで、その快適性はグッとあがりますよ。
詳細はこちらの記事に書いてます
合わせて読みたい 【裏ワザ紹介】濡れた地面でもレジャーシートを汚さない方法
災害時の緊急用として
自身や豪雨などで避難を余儀なくされ、屋外で待機しなくてはならないといったような万が一の場合、アウトドア用品はとても役に立ちます。
このレジャーシートは敷き物としてだけではなく、体にくるめばカッパにすることができたり、防寒用としても使用できます。
1つ持っていても絶対に損はない優れもの
ここまで魅力を紹介してきましたが、肝心なお値段はというと・・・・・・
2000円弱のものがほとんど。\(^o^)/やすーい
レジャーシートは花見、運動会、海水浴、プール、ピクニック、キャンプ、野外フェス、花火に登山と1年を通して出番があります。
しかも今回紹介した高機能レジャーシートは耐久性にもすぐれており、長い間つかうことができます。
荷物を軽くしたい人におすすめ
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